広末涼子「岡田『潤』一」に感謝の手紙 岡田准一からクレームも「なんならシュウイチだと」

 広末涼子(左)からの手紙で、名前の漢字を間違えられたと暴露する岡田准一(撮影・伊藤笙子)
 漢字を間違えたことを岡田准一にわびる広末涼子=東京・TOHOシネマズ日比谷(撮影・伊藤笙子)
 観客と一緒に笑顔を見せる(左から)柄本明、広末、岡田、綾野剛、磯村勇斗、藤井道人監督(撮影・伊藤笙子)
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 俳優の岡田准一(42)が19日、都内で行われた主演映画「最後まで行く」初日舞台あいさつに、共演の綾野剛(41)、広末涼子(42)、磯村勇斗(30)、柄本明(74)、藤井道人監督(36)と登壇した。

 ステージで岡田は、広末に向け「涼子ちゃんに一つ言いたいことがある」と切り出した。開始前に岡田の楽屋まで、広末が手紙とケーキを届けてくれたエピソードを明かしつつ、「『岡田さんとはまた共演すると思いますんで』と感動的なことを言ってくれて、なんていい人なんだと思ったら、(手紙の)締めの、岡田准一の『准』の字が違う、松本潤の『潤』。潤ってないから!」と怒ってみせると、広末は謝りつつ、「なんならシュウイチだと思っていた」と苦笑いした。

 作品名にちなみ、「今後俳優として『最後』まで行きますか?」という問いに、岡田は「行きたいと思っています。夢はこれからだと思っているので追いかけながら、皆さんが本当におもしろいと言ってくれるような作品を作りたい」と力を込めつつ、「いつまで全力で動けるかっていうのはあります。動きのピークというか」と不安も明かした。

 同作は韓国の大ヒット映画の日本リメーク版で、ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事(岡田)の姿を描いたクライムサスペンス。岡田と広末とは夫婦役で出演している。

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