女優・長澤まさみ（３５）が１０日、都内で行われた「第３１回　橋田賞　授賞式」に出席した。

　昨年の主演ドラマ「エルピス－希望、あるいは災い」（フジテレビ系）で社会派の主人公を好演したことが評価され、「橋田賞」を受賞。白い肌が映える深いＶネックの黒ドレスでさっそうと登壇し、会場を釘付けにした。

　長澤は「橋田先生とちゃんとお会いすることは叶いませんでしたが、少しでもテレビの世界でやってこれて良かったなと思える賞をいただけて、うれしく思います」とあいさつ。「『エルピス－』では真実を伝えたいと日々葛藤する女性アナウンサーを演じました。普段から自分の思いを言葉にすることって勇気のいることだと思うところがありますが、口ベタなので主人公の気持ちが分かるなと」と、女優の貫禄の中にチャーミングな一面ものぞかせていた。