宝塚歌劇でも働き方改革?星組トップ・礼真琴が今秋一時休養

 宝塚歌劇団は25日、ミュージカル「ME AND MY GIRL」を10月9日~11月2日、福岡・博多座で上演すると発表した。主人公のビルは今月28日に花組から専科へ異動する水美舞斗と星組主要スターの暁千星の役替わりで、ヒロインのサリーは星組トップ娘役の舞空瞳が演じる。

 通常このような公演はトップスターが主演することが多い。だが歌劇団は「星組トップスター礼真琴は、この期間を休養期間とさせていただくことといたします」と同時に発表した。これまでもケガや病気で休演したトップはいた。だが歌劇団では、今回の休養を「ケガでも病気でもない」としており、極めて珍しい。純粋な休養は、いわゆる“働き方改革”の一環のようだ。

 トップの仕事は激務。公演のセリフも歌もダンスも、他の生徒とは段違いに多い。もちろん、自分のことだけではなく、組全体への責任もある。さらに公演だけでなく、稽古や公演の合間を縫って、新聞や雑誌のインタビューや撮影など、宝塚の“顔”としての仕事を、次から次へとこなさなければならない。歴代のトップも、卒業後に「とにかく忙しい」と声をそろえる。「1日24時間では足りない」と語った元トップもいた。

 現在、現役最長トップは、東京宝塚劇場でのさよなら公演「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」(5月6日~6月11日)を控える真風涼帆。真風退団後は、2019年10月に就任した礼が現役最長となる。そんな礼と1カ月違いでトップになったのが、花組トップ・柚香光。今後のトップの休養については「まだ何も決まっていない」としている。

 だがトップ以外にも、キラキラ輝くスターも順調に育ってきている。同時期、星組の天飛華音が「My Last Joke-虚構に生きる-」(10月18日~29日)でバウ初主演。コロナ禍で、もっと前に出てくるべきだったスターが、とどまらざるを得ない部分もあった。一般でも宝塚でも、コロナ禍を経て、これまでの常識が、常識ではなくなってきている。

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