熱烈竜党 スピードワゴンの井戸田が2軍戦始球式で大暴投「あんなに練習したのに」悔しさいっぱい

 ウエスタン中日対広島で始球式を務めたスピードワゴン井戸田潤。後方は仲地
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 「ウエスタン、中日-広島」(19日、ナゴヤ球場)

 お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が始球式を務めた。

 同球場の左翼フェンスに自腹で「ハンバーグ師匠」の広告を出すほどの熱烈な竜党。大きな拍手に迎えられてマウンドに上がると、思い切り腕を振り抜いた。猛特訓を積んでいたものの、投球は左打者の背中を通り、悔しさいっぱいの表情を浮かべた。

 球速は92キロ。大役を終えた井戸田は「球速どうのこうのより悔しい。あんなに練習をしたのに。(練習では)傾斜を使って投げられなかったのが敗因」と表情を曇らせた。それでも「非常に良い経験になった。ドラゴンズの勝利を願っています」と話した。

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