宝塚 宙組トップスター真風涼帆 本拠地に別れ「最後まで高みを目指す」

 黒紋付きに緑の袴姿でファンに手を振る宙組トップスター真風涼帆(中央)、トップ娘役・潤花(左)、寿つかさ組長(右)=宝塚大劇場
 サヨナラショーで「オーシャンズ11」を再現した芹香斗亜と宙組トップ真風涼帆(右)=宝塚大劇場
 黒紋付きに緑の袴姿で本拠地に別れを告げる宙組トップスター真風涼帆=宝塚大劇場
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 6月に退団する宝塚歌劇宙組トップスター・真風涼帆が17日、兵庫・宝塚大劇場で「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。

 本公演後に行われたサヨナラショーは、約30分間上演された。真風のトップ就任公演となった「天は赤い河のほとり」のソロで開幕。同時退団するトップ娘役の潤花と「シャーロック・ホームズ」のデュエットや、次期トップの芹香斗亜と「オーシャンズ11」など舞台せましと歌い踊った。

 今回は「HiGH&LOW」をはじめ、当時の衣装とかつらを着用した場面が多い凝ったもの。約5年7カ月と、平成以降では、コロナ禍による休止期間もあったが、和央ようか、柚希礼音に次ぐ就任歴となる真風らしいものに。2006年に宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台を踏んだ真風。昨年、同公演を主演した作品でもあり、ラストはサヨナラショーのタイトルでもある同作品の挿入歌「One Heart」を熱唱。「NEVER SAY-」で始まった宝塚人生を、同作品で締めくくった。

 最後の大階段を黒紋付きに緑の袴(はかま)の正装で降りてくると「最後の大階段で何を感じるか…見える情景以上に愛や絆を感じます。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を浮かべた。「最後だというのに、寂しさよりも、前向きな気持ちの方が大きくなり、幸せに満ちあふれています。最後の日まで、高みを目指して頑張っていきたいと思います」とあいさつした。

 また寿つかさ組長も今公演で退団。1998年1月1日の宙組創設発足メンバーで、2008年に宙組組長に就任し、以来15年間に渡り、組を支え続けてきた。「素晴らしい時間、最高の時間を過ごさせていただいた。東京公演までダンディーで品良く、ユーモアを忘れずにいきたいと思います」と笑顔。真風の指名で、最後の“宙組三本締め”の音頭を取っていた。

 東京宝塚劇場5月6日~6月11日。

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