プロ野球セ・リーグは３１日に開幕し、１８年ぶりの優勝を目指す阪神は京セラドーム大阪でＤｅＮＡを迎え撃ちます。虎党芸能人が「ウル虎エール２０２３」と題し、新生・岡田阪神へエールを送る第２回は、アイドルグループ・櫻坂４６の小池美波（２４）が登場。佐藤輝明選手（２４）とは中学時代の同級生で席が隣同士だったこともあったといい、“牛乳パワー”でのホームラン量産に期待を寄せました。

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　佐藤君は中学生の時から変わらないなーってほほえましく見ています。掃除の時間にほうきをバット代わりにしてスイングしたり、友達とわちゃーっとしていたり、男女問わず愛されていました。今、グラウンドやベンチでの姿を見ていても、皆から愛されている。タイガースは先輩後輩みたいなものがある中で、その壁がなくなる瞬間があったりする。そういうシーンを見るのが大好きなんです。

　個人的には席が隣同士だった時に、牛乳をよく飲んでもらってました。パンも全部食べ切れないので、半分に割って「食べてほしいです」って渡して、食べてもらってました。優しいですし、割と頭も良くて。返却されたテストの点数の部分を折って隠していたんですけど、うっすらと見える赤ペンの数字が高得点だったことを覚えています。

　今年のオープン戦もＷＢＣの合間とかに結果を追っていました。あまり成績が伸ばせなかったという風に見えました。でも、逆にここをこうしたいという改善みたいなものがこれから出てくるのかなと思ったら、シーズンへの期待は大きいです。無理な数字であることは分かっていますが、牛乳パワーでホームラン１００本を目指してほしいです。今も牛乳飲んでるのかな。

　私が阪神ファンになったのは父の影響で３、４歳の頃から。１度優勝を見せてもらいましたが、その時の監督が岡田監督でした。ちょっと怖いっていう印象があると思うんですけど、厳しいことは言いつつ、でも笑顔が出たりする瞬間がある。（選手を）思っているからこそ、そういう発言が出るんだろうなと。優しさがちょっと、ツンとした感じの言葉になる方なのかなと思っています。

　タイガースのことで最近、櫻坂ももっと頑張らないといけないなと思ったことがありました。今年の全選手の登場曲を見たのですが、乃木坂さん、日向坂ちゃんの曲はあるのに、櫻坂の曲がないんです…。結構ショックだったので（笑）。佐藤君の登場曲が今年からももクロさんの曲じゃなくなったので、だったらちょっと入れてほしいなーって。でも、使ってもらえるように努力しないといけないなと思いました。

　今年も長いシーズンが始まります。毎年すごくいい試合をたくさん見せていただいているので、本当にお体に気を付けてというのが一番。そして、またリーグ優勝している姿を見たいなと思うので、“アレ”を目指して頑張っていただきたいです！

　◆小池美波（こいけ・みなみ）１９９８年１１月１４日生まれ。兵庫県出身。中学時代はソフトテニス部や美術部に所属。２０１５年８月に欅坂４６第１期生オーディションに合格。翌年４月に「サイレントマジョリティー」でＣＤデビュー。２０１９年にはソロ写真集「青春の瓶詰め」（幻冬舎）を刊行。身長１５８．５センチ。幼少期からの虎党で、外野席で一人観戦したことも。当時好きだった選手に藤本敦士、赤星憲広らの名を挙げ「始球式が夢なんです！」。