中山太郎元外相が死去 98歳、老衰

 外相や衆院憲法調査会長を歴任した元自民党衆院議員の中山太郎(なかやま・たろう)氏が15日午前、老衰のため堺市内で死去した。98歳。大阪府出身。葬儀・告別式は家族で執り行った。喪主は長男譲治(じょうじ)氏。

 大阪府議を経て、1968年に参院初当選し、連続3期。86年に衆院へくら替えし、連続7回当選した。海部内閣で外相に就き、湾岸戦争の対応に当たった。衆院憲法審査会の前身に当たる衆院憲法調査会の会長も務めた。

 母親は初の女性閣僚を務めた元厚生相のマサさん。

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