コロナ規制緩和でお花見経済効果は約6158億円 昨年の約3倍 関西大・宮本名誉教授が試算

 関西大学の宮本勝浩名誉教授が10日、大学を通じて今年のお花見の経済効果について、約6158億1211万円となるとの試算結果を発表した。

 今年は3月13日からマスクについての措置が緩和されるなど、昨年よりも規制が緩やかとなり、さらに外国人観光客も多く見込めることから、宮本教授は「制約の多かった2022年と比較すると、今年の経済効果はその約3倍」と説明。ただ「これまで筆者が計算した最高値である2018年の数値にはまだ届いていない」という。

 だが「たった2カ月足らずで、日本にこれだけ大きな経済効果をもたらす、世界に誇る観光試算であるこの美しい『桜』を、長年にわたって守り育ててこられた関係者の方々に私達は改めて感謝したい」とも述べている。

 昨年の宮本教授のお花見経済効果試算は、2016億円だった。

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