ウエストランドが１０日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。河本太の酒癖の悪さが本当かの検証が行われた。

　先だってＭ－１優勝後に出演した「ワイドナショー」で酒癖の悪さが話題に。今回の「酒のツマミ」には、最初は井口浩之だけが出演していたが、途中で河本が裏で酒を飲みながらスタンバイしていると明かされ、スタジオに入ってきた。

　河本はレモンサワーなど６杯を飲んで登場したが、緊張が上回りすぎて、トークが不発。ろれつは回っていないが、トークが普通すぎるとダメ出しを受け、もう１回、裏で飲み直すことに。

　番組終盤で再び登場。計１１杯を飲み、今度はおかしなハイテンションで「ハハーッ、ハハハハッ！」と１人で笑ってテーブルに顔を伏せ、リアルな酔っぱらいに。「相方好きです」と何度も井口の顔に奇声をあげて抱きつこうとして、これを井口がトークしながら交わし続けて笑わせた。

　また収録後の河本の様子がＴＶｅｒで配信された。

　収録完了が告げられると河本は膝から崩れ落ちそうになりながら、頭をペコリ。先輩らに「すみませんでした」と頭をさげたが…。

　セット裏にやってくると、カメラマンとディレクターを指さして「あんたらのせいだぞ！」と言いながら、にやにやしながらディレクターの背後から、じゃれるように頭をポコポコ３発。

　さらにディレクターが「また是非」と挨拶すると、かなりできあがってきた様子で「なにがまたあ～、やったなあ～、ああ？」「こいつがやった～」とヘッドロック＆ボディブロー３発。酒乱エンジンがかかりはじめた。

　いったんスタジオから出たが、扉の外で止まって、再びスタジオに入ってきて、またもディレクターを捕獲。ボディにパンチ２発をお見舞いして、そのまま抱きついて連れて帰ろうとした。

　次第にアブない雰囲気となり、目がすわりはじめてしまい、関係者が引き離して楽屋に連れていこうとしたが、振り向いて「やったなあ～！」とお怒りの抗議を続けていた。