人気ＹｏｕＴｕｂｅｒのラファエルが１０日、自身のチャンネルを更新し、収益の減少により都内に持つ自宅マンションの家賃を払いきれなくなり「引っ越します」と宣言した。その中で現在、自身が思う「最強の職業」を明かした。

　現在は都内に自宅と撮影用のスタジオを持つラファエル。自宅の家賃が１４０万円、スタジオの賃料が１２０～１３０万円で、あわせて、毎月３００万円近い家賃出費があるという。「仕事として、収益の方が大変厳しくなってきた」「もう贅沢はできない」と話し、撮影に使うスタジオは都内に維持しつつ、自宅を千葉に引っ越すという。

　「テレビが週１回放送だったら、ＹｏｕＴｕｂｅは毎日。テレビの７倍スピードが速い。人気も７倍速く終わる」と持論を述べた。自身が支払ってきた家賃１４０万円を基準に５０年でいくらかかるかなどを計算。それが支払えるのは現在のＹｏｕＴｕｂｅには「２０人いない」と査定した。

　「最強は公務員。次はサラリーマン」と安定収入が得られる職業を最強に挙げ、後輩ＹｏｕＴｕｂｅｒには、「仕事がある人は、それを辞めるな。ＹｏｕＴｕｂｅを１本だけの柱にするな」と話した。

　ラファエル自身は妻もＯＬを続けており、安定収入は保っている堅実派。「ネガティブなことではなく、普通の生活に戻ります」と語った。