キムタク「幸せ」興収9日で10億超え!岐阜での「レジェバタ旋風」も感謝
俳優・木村拓哉(50)が5日、都内で主演映画「レジェンド&バタフライ」大ヒット御礼舞台あいさつを伊藤英明(47)、中谷美紀(47)らと行った。
総制作費20億円の東映創立70周年記念作品で、織田信長(木村)と政略結婚で嫁いできた正室・濃姫(綾瀬はるか)が生きた激動の30年を描いた超大作。この日、公開9日間での動員が83万人超となり興行収入10億円を突破したと発表された。
昨年11月開催の「ぎふ信長まつり」では、約100万人の応募が殺到するなど、注目を集めた。公開3日間時点での全国興行収入ランキングで、同県各務原市の劇場がトップ10入りを果たしたと司会者から伝えられると木村も「SNSで見たら(岐阜の)アーケードで、公開に合わせて横断幕を掲げてくれたり。幸せですね」とお膝元でのレジェバタ旋風に感謝を述べた。
綾瀬演じる濃姫の筆頭侍女・各務野を演じた中谷は「申し訳ございません、わが姫は大変忙しくこちらに来られておりません」とあいさつ。「歴史好きの男性だけでなく、女性の方からはロマンチックで切ないラブストーリーだという声をいただいています」と反響を伝えた。
今作のイベントでは初めて声出しが可能となった舞台あいさつ。「劇場の皆さんの直接の声を聞けることが非常にうれしく思っています」と語った木村。さらに「アーティストの方からは『新しいインスピレーションをありがとうございます』と言われました」と感謝していた。