サンモニ 丸川議員の「愚か者めが」「バカ者ども絶対忘れん」放送 松原氏「自民の右ぶれが少子化対策遅らせた」

 5日放送のTBS「サンデーモーニング」では、岸田文雄政権が「異次元の少子化対策」の一環で、児童手当の所得制限撤廃を打ち出していることを「自民にブーメラン」として特集した。

 民主党政権下の2010年に、所得制限なしの「子ども手当」を導入した際の参議院厚生労働委員会で、野党だった自民党の丸川珠代議員が「おかしい!」「愚か者めが!このくだらん選択をしたバカ者ども絶対忘れん!」と絶叫して批判した様子を、丸川議員の顔をアップにするなどしてオンエアした。

 自民党が公式グッズとして「愚か者めが」Tシャツをつくり、1500円で販売していたことなども伝えた。その上で、1月31日に丸川議員が報道陣に「反省すべきところ反省したいと思います」と殊勝に語っている場面も放送した。

 ジャーナリストの松原耕二氏は「自民党が野党になったとき、民主党との差別化で“右ぶれ”した。だから伝統的家族観、子どもは家族でという考え方を前面に出して民主党を口汚くののしった」「自民党の右ぶれで少子化対策は遅れたというのは否定できない」と話した。

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