茂木健一郎氏、岸田総理の同性婚「社会が変わる」にため息「古臭い価値観」が少子化最大の障害

 脳科学者の茂木健一郎氏が2日、ツイッターを更新し、岸田文雄首相が同性婚の法制化について「社会が変わってしまう」と発言したことに「じゃあ、世界のいろいろな国がもう変わっちゃったんだね。それは大変だ!!!」と皮肉たっぷりにつぶやいた。

 岸田首相は1日の衆院予算委で同性婚の法制化に関して「極めて慎重に検討すべき課題」と発言。「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」とも強調し、否定的な考えを示した。

 これに茂木氏は「じゃあ、世界のいろいろな国がもう変わっちゃったんだね。それは、大変だ!!!」と皮肉たっぷりにツイート。

 続けて「岸田文雄首相が、『異次元の少子化対策』とか言われているのはいいんだけど、正直、同性婚とか、選択的夫婦別姓制とかで、『社会が変わってしまう』とか言っている古臭い価値観が、子供を増やすという意味においては最大の障害になっているんじゃないかと思う」とも指摘していた。

 さらに「岸田さんが『社会が変わってしまう』とか大げさなことを言っている時、一体誰に対してサービスして、何を守っているのか意味不明だと思う。同性婚とか、選択的夫婦別姓制とか、とっとと認めた方が根本的な意味での少子化対策にもなると思うんだけど、岸田さんのまわりの自民党では違う考えなのだろうか」との疑問も呈していた。

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