「いつも誠実で、率直で、ウソのない人」だった鮎川誠さん すい臓がんのため死去

 ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル兼ギターの鮎川誠(あゆかわ・まこと)さんが29日午前5時47分、すい臓がんのため都内で亡くなったことが30日、分かった。バンドの公式ツイッターなどで発表された。74歳。福岡県出身。葬儀は2月4日午後5時から「鮎川誠“ロック葬”」として、東京都世田谷区代沢3-27-1の森巌寺開山堂で、告別式は翌5日に家族のみで営まれる。喪主はモデルで長女の陽子(ようこ)さん。

  ◇  ◇

 2018年10月23日、神戸チキンジョージで開催された「ロックンロール・ジャンボリー」に出演した鮎川誠さんとお会いした。

 主催者のロメル・アマードにインタビューして盛り上げに一役買ったのを意気に感じてくださり、鮎川さんはステージで「デイリースポーツ、ありがとう!」と叫んでくれた。

 翌月、シーナ&ロケッツの40周年と鮎川さんの生誕70周年に合わせたタイミングでインタビューした。翌19年に内田裕也さんが亡くなった時も、さかのぼれば15年にシーナさんが亡くなった時も、鮎川さんは悲しみを押してデイリースポーツの取材に応じてくれた。いつも誠実で、率直で、ウソのない人という印象が残った。

 18年には「最初に好きやったことを今もやってるだけ。変わらぬロックをずっとやっていくだけ」と語っていた。それから4年強で不帰の客となるとは、信じたくない思いだ。

 その時、シーナさんのことを「一緒にツアーしていると思っています。いつも一緒やし、音楽の中でいつもそばにいると感じている」と話していた。天国でシーナさんと、ロックの続きを始めていると思いたい。(デイリースポーツ東京報道部デスク・藤澤浩之)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス