岸田首相「育休中の学び直し」批判殺到でトレンドに ひろゆき氏、明石市長も

 岸田文雄首相が27日の参院本会議で、産休・育休中のリスキリング(学び直し)について「後押しする」と答弁したことについて、28日から29日にかけて「育休中の学び直し」がトレンドワードとなった。

 参院本会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。これに岸田首相は「主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」などと答えた。

 2ちゃんねるの創設者で実業家のひろゆき氏も28日にツイッターで「産休・育休中の親に“学び直し”の時間と精神的余裕があると信じてる頭のおかしい政治家。」と指摘。「岸田首相『異次元の少子化対策を発表します!』>育児しながら資格の勉強もしてね!<確かに、異次元です。こっちの次元に来なくていいです。」とコメントした。

 明石市の泉房穂市長も28日にツイッターに「総理も官邸もその周辺も、出産も育児もほとんど関係のない人生を歩んできたんだろうなぁって感想だ。夜も寝れない状態で、何を学び直せというのか。そういう総理こそ、政治を学び直したらいかがか?」と厳しく批判した。

※原稿は午後1時13分に訂正して再配信しております※

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