歌手の三浦大知（３５）が国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の「だいち」シリーズ衛星の応援アンバサダーに就任したことが２５日、分かった。アーティストが地球観測衛星のアンバサダーを務めるのはＪＡＸＡ史上初。書き下ろしの新曲「ＡＬＯＳ」が同シリーズのイメージソングになる。

　楽曲制作にあたり種子島宇宙センターを訪問した三浦は、２月１２日に打ち上げ予定の先進光学衛星「だいち３号」（ＡＬＯＳ－３）と対面し「わーだいちー！」と大興奮。プロジェクトに携わるスタッフの願いや情熱を詰め込んだ曲を作りたいと意気込み「『だいち３号』が宇宙に到達し活躍することを心から楽しみにしています」とコメントした。