日本テレビ系トーク番組「午前０時の森」が２３日、生放送本格スタートを切った。

　同番組は本格放送が始まる前の昨年３月に生放送で差別的表現が使用されたことを受け、４月からのレギュラー放送から収録に変更されていた。

　番組冒頭、関ジャニ∞の村上信五が「今日から生放送ということで」と生放送であることを強調。「２０２３年１月２４日に話しておきたい森」と題したボードも用意し、「中国春節で“２１億人”が大移動の森」などの話題が記されていた。

　すると劇団ひとりが「木本さんの話がないじゃない？会見したのよ？」と、生放送らしく、この日行われたＴＫＯ木本武宏の会見の話題をブチこんだ。

　村上は会見があったことを知らなかったようだが、劇団ひとりは「すごい良かったよ。良かったっていうのも変だけど、実直に正直に」と、木本の会見での様子を伝えた。

　ただ「相当落ち込んだんだって。売れる物も売って、アルバイトもして、でもこのままじゃいけないって前を向かないと…という時を経ての会見だから、希望に満ち溢れている。もうちょっとしょぼんとしてた方が良いんじゃないかなっていう…」と笑い、騒動から半年が経過したことで覚えた違和感も口にした。

　「キラキラしちゃって。最後に木下さんも出てきて肩組んでガッツポーズ。晴れ舞台になっちゃった」と笑い、「でも、ぜひ我々も力になりたい。来週は木本さんに『絶対もうかる投資』というのを…」とブラックユーモアで出演依頼を呼びかけていた。