大みそかの「第７３回ＮＨＫ紅白歌合戦」（総合、後７・２０）のリハーサルが２８日、東京・渋谷のＮＨＫホールで始まった。

　初出場の人気グループ・なにわ男子は、デビュー曲「初心ＬＯＶＥ」を歌唱する。道枝駿佑（２０）は「なにわ男子らしく、ＬＯＶＥとＰＥＡＣＥをお届けできたら」と初々しく意気込みを語った。

　昨年１１月のＣＤデビューから一躍トップアイドルに。大西流星（２１）は「キラキラした世界で歌わせていただいたり、お仕事させていただいたて、輝きが増したのかなと思う。『今、アイドルしてるな』と実感することが多かった。これからも磨いていきたいなと思う」と目を輝かせながら１年を振り返った。

　リーダーの大橋和也（２５）は「今年の漢字」に「笑」を挙げた。「笑うことが多くて、幸せやなと感じた。来年も再来年も、笑ってもらえる７人でありたい」と、とびきりのスマイルで目標を掲げていた。