「超人ロック」漫画家・聖悠紀さん死去
「超人ロック」で知られる漫画家の聖悠紀(ひじり・ゆき)さんが肺炎のため搬送先の病院で10月30日に死去していたことが16日、分かった。72歳。ヤングキングアワーズ編集部が少年画報社の公式サイトで発表した。葬儀・告別式は家族で行い、後日、お別れの会を予定している。
「超人ロック」は不老不死の超能力者ロックの活躍を描くSFシリーズで、1960年代から50年以上にわたって描かれた。
聖さんは2017年にパーキンソン病を公表。「私にとって描くことはとても大切なことです。もう以前のような絵を描くことはできませんが、これからもできるかぎり描いていきたい」とコメントし、投薬治療を受けながら執筆を続けることを明かしていた。
