「鎌倉殿」未回収案件 政子、義時の顔見たら「なぜか首締めたくなる」謎の昔話 衝撃ラストの伏線か

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回18日に最終回「報いの時」が放送される。北条家が一致団結して承久の乱へと向かい、衝撃的と予告されている北条義時(小栗旬)の最後にも注目が集まる。

 物語の中に数々の伏線や意味深長な描写などが仕込まれ、見事に回収されることでも話題となった。

 ネット上で盛り上がる結末予想では、第22回「義時の生きる道」で描かれた、義時と姉北条政子(小池栄子)の間で繰り広げられた内容が、最終回結末に関わってくるのではとの見方が出ている。

 第22回では、最初の妻八重(新垣結衣)を不慮の事故で亡くした義時が気を落とし、八重が世話していた孤児たちと暮らしながら途方にくれている所に、御所を抜け出した政子がかつての村娘の格好でやってきた。

 縁側に座り、義時が「子供たちと接していると自分が幼かった時のことをやたらと思い出すんです。姉上にはよく首を絞められてました」と懐かしんだ。

 政子が「絞めてたわねえ」と応じ、弟が「あれはどうして?」と尋ねると、「分からないのよ。顔を見るとなぜか、絞めたくなるの」と笑った。

 「ひどいなあ」と言う義時の首を、政子が「くうー」と絞めてみせた。元気づけに来てくれた姉を見送り、義時はうれしそうに頭をさげたが、やや謎が残った姉弟のやりとりでもあった。

 ネット上では、これが未回収案件ではとの指摘もあがり、「政子は子供の頃、義時の首を絞めて遊んでたって言ってたね!?」「ラスト政子の首絞めエンドあるのかな」「政子に首を絞められて、それを受け入れる」「『姉上はよく私の首を絞めてた』が伏線になったりするのか」「憐れんだ政子が優しく優しく首を絞めて引導を渡し」「まさか政子が小四郎の首を絞めて」と注目する投稿が相次いでいる。

 【最終回「報いの時」】

 反目する北条義時(小栗旬)を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し、徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。泰時(坂口健太郎)、平盛綱(きづき)らが先発隊として向かい、時房(瀬戸康史)らが続く。そんな中、三浦義村(山本耕史)は弟・胤義(岸田タツヤ)と……。

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