中村竜太郎氏「サッカー日本代表ジョーカー三笘に芸能界や広告業界が熱視線」

 【中村竜太郎のタイガー&ドラゴン】

 サッカーW杯決勝トーナメント・クロアチア戦は激闘の末敗退。ベスト8進出は叶わなかった日本代表だが、国民からは「頑張った」「感動した」と称賛と感謝の言葉が寄せられている。生中継の試合(フジテレビ系放送)は深夜0時開始にもかかわらず、視聴率が世帯34・6%、個人20・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と驚異的数字を記録。今後、サムライブルーは国民的スターとして熱狂で迎えられるだろう。 

 「安倍総理襲撃と統一教会問題、円安と物価高、ロシア・ウクライナ戦争など、今年は暗いニュースがとにかく多かった。その中で日本代表が下馬評を覆し強豪ドイツ・スペインから金星をもぎ取ったのは、沈滞ムードを吹き飛ばすような明るい話題。それにあやかろうと視聴者離れのNHK紅白が森保一監督を審査員、選手をコーナーゲストで招こうと画策しているようです」(テレビプロデユーサー) 

 W杯での活躍で、世界中のサッカークラブから代表選手へオファーが殺到するのではと予想されるが、同様に熱視線を送っているのが芸能界や広告業界だ。特に今大会で目立っていたのは三笘薫(25)の存在感。ジョーカーとしてピッチに出るや、敵陣選手相手に変幻自在のドリブル突破。決定打につなぐ巧みなパスセンス、さらにディフェンダーとしての守備力の高さには目をみはる物があり、こんなすごい選手がいたのか、とコアなファン以外の人も感じたに違いない。 

 「英ブライトンに所属する三笘は当然、サッカー一筋で選手としての向上を最優先しているでしょうが、あの端正なルックスと華やかなオーラは魅力的ですね。これだけ知名度が上がった今、スポーツ関連の広告・イベントはもちろんのこと、自動車や男性用化粧品、飲料などのイメージキャラクターでも買い手はつく。年間で億は稼げると思います。ソニーやグリコ、サントリーのCMに起用された内田篤人とイメージが重なりますね」(大手広告代理店社員) 

 そんな三笘に多くの女性が虜になるのは必至。しかし残念ながら、三笘は今年7月に筑波大の同級生と結婚したばかりだ。それでもきっと人気はうなぎのぼりだろう。スターの輝きを持つ彼を、業界は放っておくはずがない。 

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