「現代用語の基礎知識選　ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は４日、今年のノミネート語３０を発表。その中に「＃ちむどんどん反省会」が入っていたことから、ネットの“反省会員”たちも驚きの声が上がった。

　この日はノミネート語３０が発表され、エンターテインメント界からは「ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ」、なかやまきんに君の「ヤー！パワー！」、そして「＃ちむどんどん反省会」がノミネートだ。

　「＃ちむどんどん反省会」について主催者は「ＮＨＫ連続テレビ小説『ちむどんどん』の視聴者の間で、放送後に内容を話題にするツイートが大流行。『ちむ』は『肝』のことで、『わくわくする』を意味するが、毎朝ドラマの展開に『ワクワクよりも、ドキドキして心配になる』という声が多かった」と説明している。

　かつて朝ドラからは１３年「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」が、１０年には「ゲゲゲの女房」から「ゲゲゲの～」が大賞に選ばれている。

　ただ、これまでのものとは違い、ドラマ内のセリフやタイトルではないことから、ネットで「反省会」を繰り広げてきた“会員”たちもビックリ。「まさかやー」「複雑」「受賞したら誰が表彰式出るんだろ」「ある意味すごい」「うれしいやら？悲しいやら？でも間違いなく歴史には残った」など、さまざまな声が上がっていた。