フジ社長 「イクメン-」受賞の榎並アナを祝福「男性社員の育休取得の促進になる」
フジテレビの定例社長会見が28日、東京・台場の同局で行われた。港浩一社長は、同局の榎並大二郎アナウンサーが「イクメンオブザイヤー2022」の「イクメンアナウンサー部門」を受賞したことについて言及。「大変おめでたい話」と祝福した。
「当社としてもありがたい話で、賞をもらったのは(榎並アナが取得した)育休がきっかけだと思うが、育休を取る男性社員が増えつつある」と榎並アナの影響で、男性の育休取得率が上がりつつあることを明かし、「まだ(取得を)躊躇(ちゅうちょ)している男性社員はいると思うが、育休の取得を促進するきっかけになると思う。そういう意味でも喜ばしいこと」と話した。
榎並アナは昨年、妻のモデル・有村美樹との間に第1子が誕生。育児休暇を取得し、話題となっていた。