ryuchell「サンジャポ」に「文化人」の肩書で出演 離婚発表にためらいあった

 タレント・ryuchell(りゅうちぇる)が23日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演した。肩書はテロップで「“文化人”」と表示されていた。

 ryuchellは8月25日、peco(ぺこ)との離婚を発表。今後は「夫と妻」ではなく「人生のパートナー」として新しい家族の形を築いていくと公表した。離婚発表後、約2カ月が経過しての出演となったが「夫婦っていう形ではなくなったんですけど、何も変わらず」と説明した。

 “新しい家族の形”のきっかけについて尋ねられると「すべてを言うべきなのかっていうところで一番迷ってて、悩んでたんです。子どものために言わんでいいこともあるんじゃないかっていう風に思った時もあったんです」とためらったことがあったと説明。しかし、他で記事などにされるよりは「自分たちの口からしっかり言おう」と決断。「2人で話し合って文章を決めて発表させてもらったっていう感じでした」と経緯を語った。

 文言については「長い時間かけて」決めたという。「1つ1つの言葉を紡ぎながら、『こうじゃない、ああじゃない』って言いながら、何か時には『ハァーッ』って泣きそうになったりとか、2人で笑い合って『これじゃおかしいよ。全然違う意味になる』とか」状況を解説した。

 爆笑問題・田中裕二は「発表して気持ち的に変わったりしたんですか」と質問。ryuchellは「上から水も落ちてくるみたいに、愛も上から落ちてくるんだな」と表現。「自分たちがハッピーになって、そういう空間を作って、やっぱり息子の笑顔を守れるというか、それを絶対に守るために勇気を振り絞ってした選択ではあった」とし、「ちゃんと自分らしく輝きながら、この居場所を余裕を持って守れるっていうところは良かったんじゃないかなって、今は思います」と笑顔を見せた。

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