舞いあがれ!お好み焼きマヨが渦巻きの理由にネット感心 94年、店主は近鉄ファン

 20日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、お好み焼き「うめづ」の店主・勝(山口智充)お好み焼きを焼くシーンがあったが、マヨネーズが渦巻きにかけられた秘密が公式ツイッターで明らかになった。

 この日の「舞いあがれ!」では、ねじ工場の機械が故障してしまい、浩太(高橋克典)は隣の「うめづ」で食事をしている古田のところにやってきて直して欲しいと頭を下げる。古田は自分の工場の納期も迫っていて忙しいと断ってしまい、浩太は肩を落として帰る。

 一部始終を見ていた勝は、マヨネーズを渦巻きのように描いたお好み焼きを焼きながら、古田を威圧。浩太と入れ替わりにきた舞の健気さを大声で訴え、古田にプレッシャーをかけ、いたたまれなくなった古田は「行けばいいんやろ!」と浩太の機械を直しにいく。

 お好み焼きのマヨネーズは縦横にかけたり、横一直線にかける人が多いが、うめづでは渦巻き型。公式ツイッターではその理由について、勝が常に近鉄バファローズのユニホームと帽子を被って仕事をしていることから「渦巻き…ぐるぐる…あっ、近鉄バファローズの、伝説の投手のトルネード投法ですか!」と指摘。ドラマの料理指導者からの「その通りです」の言葉を紹介していた。

 そう、勝の渦巻きマヨネーズは、近鉄のエースだった野茂英雄氏の投球フォームからヒントを得たものだった。野茂はドラマの舞台となった94年まで近鉄に在籍。これを知ったファンは「時代考証とウイットをきかせた料理指導の広里さんのお好み焼きアイデアはほれぼれします」「1994年はあの投手が在籍してたから、トルネード!!」「ちゃんと在籍時期もチェックされてる…設定が細かくてすごい」などのリプが寄せられていた。

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