「鎌倉殿」OPでわずか3秒の白い犬 「歴史探偵」で謎解けネットも「あー!」

 12日にNHKで放送された「歴史探偵」では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも注目されている源実朝を特集。その中で専門家が、北条義時が実朝暗殺の当日に「白い犬の幻影を見た」と吾妻鏡に書かれていることを紹介したことから、ネットでは「鎌倉殿の13人」のオープニングの一場面に納得する声が多数上がった。

 この日の「歴史探偵」では、大河ドラマで実朝を演じている柿澤勇人をゲストに迎え、実朝が中国渡航を計画していた話や、鎌倉時代最大の謎とされている実朝暗殺について、歴史専門家や、事件という観点から“リーゼント刑事”こと、秋山博康氏も参加し、さまざまな視点で分析した。

 その中で、創価大の坂井孝一教授が、実朝暗殺の黒幕の1人とされている実朝を警護する北条義時が、実朝が鶴岡八幡宮を訪れた時に、八幡宮に入った瞬間に体調不良を訴え、帰宅してしまったとされることに「(義時は)白い犬の幻影を見たと書いてあって、吾妻鏡に。だからギリギリ土壇場でその場を去ってしまう。自分も狙われていたかのように装ったとも解釈できるので、黒幕は義時なのではないかと言われていた」と説明した。

 この「白い犬の幻影」については、「鎌倉殿の13人」のオープニング映像で実はこっそり映っている。オープニング映像1分20秒程度の時に、義時と思われる武将が、巨大な鳥居を前に、その奥を見つめているような後ろ姿が映し出されるが、わずか3秒ほどではあるが、巨大鳥居の左端に小さな白い犬がちょこんと座っているのが確認できる。

 この白い犬が気になっていた視聴者は多かったようで、ネットでは「あーー!鎌倉殿のオープニングの鳥居の傍の白い犬~ーー」「この『鶴岡八幡宮の白い犬』、大河ドラマのオープニングにもひっそりいるよね 毎週あそこ見るたびにずーーーーっと怖い」「鎌倉殿の13人のオープニングでいる白い犬はこれか!」「あー、白い犬ってそういう話だったのか」などの声が上がっていた。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス