テレ朝・早河会長、アントニオ猪木さんを追悼「時代を駆け抜けたスーパースター」

 テレビ朝日の定例会見が4日、東京・六本木の同局で行われた。

 早河洋会長は、1日に死去した元プロレスラーのアントニオ猪木さんの訃報に接し、「時代を駆け抜けたスーパースター。当社との関わりは深く、1970年代80年代にかけ、金曜夜8時の『ワールドプロレスリング』で高視聴率をとらせていただきました」と追悼。「モハメド・アリ戦など異種格闘技戦でも一世を風靡し、引退後も当社の関連会社である新日本プロレスオーナーとして経営に尽力し、ビジネスパートナーの礎を築いていただいた。心より御礼を申し上げ、逝去を悼みご冥福をお祈りしたい」としのんだ。

 死去した1日には報道番組「サタデーステーション」内で、猪木さんの追悼特集を緊急放送。今後については「別バージョンは今のところは予定していないが、情報系の番組などで、年末などに登場することになると思う」と話した。

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