安住紳一郎アナ「国葬儀」を「新しく作られた」言葉と発言 ネット「吉田茂国葬儀」

 TBS・安住紳一郎アナウンサーが24日、同局系「情報7days ニュースキャスター」に生出演し、安倍晋三元首相の「国葬儀」という表現に疑問を投げかけた。

 安倍氏の国葬についてのスケジュールを説明する中で安住アナは「最近、政府が『国葬』ではなくて『国葬儀』という風に言い始めたというのも少し気になるところですが」と発言。続けて脚本家・三谷幸喜氏が「『国葬儀』って言葉、あるんですか?」と質問すると、安住アナは「『国葬儀』ってあんまり使われてない言葉なんですけども、新しく作られた、作ったということなのかもしれませんが」と推測した。さらに「『国葬』ではない、あるいは内閣で決められる儀式の中の一つだという風にしたいのか、というところは解説があるようですが」とした。

 一般的には戦前の「国葬令」にのっとって行われた、国民が喪に服する「国葬」と区別する意味も込めて「国葬儀」という表現になっているとされている。

 安住アナのコメントにはネットからのツッコミもあった。吉田茂氏の際に、会場となった日本武道館に「故吉田茂国葬儀」と掲げられていた看板の画像を掲載するなどし、以前から「国葬儀」はあったと説明した。政府は7月22日の閣議決定後に「国葬儀」と表現して発表。松野博一官房長官も「国葬儀」としっかり発言している。

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