「ミヤネ屋」旧統一教会会見の「異議あり」システムに賛辞「垂れ流しは勘弁」

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の教会改革推進本部・勅使河原秀行本部長が22日、教団改革の方向性を示す会見を行った。勅使河原氏は1992年に合同結婚式に参加したことで話題となった人物。日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」は番組冒頭から速報で会見の様子を伝え、同時進行で出される「異議あり」テロップが話題となった。

 この日は旧統一教会問題を長く取材するジャーナリスト・鈴木エイト氏、有田芳生氏がリモート出演。勅使河原氏の会見の内容について、リアルタイムで「異議あり」とフリップを出して反応した。

 2人はワイプで映っており、小さい画面で「異議あり」と出していたが、番組サイドもほぼ同時に「異議あり」と大きくテロップを出す形で対応した。さらに、「現在一律183万円のノルマは?」(鈴木氏)、「韓国への送金どうする?」(有田氏)などそれぞれのコメントもテロップで出した。

 一定時間、会見を流して、その後スタジオで対応する形ではなく、発言の瞬間に「異議あり」と出てくるシステム。ネットでは「斬新」「分かりやすくていい」「この異議ありシステムはスタンダードにしてほしい。垂れ流しは勘弁」と評価する声が上がった。「逆転裁判か」と人気ゲーム「逆転裁判」シリーズでの定番フレーズになぞらえるコメントも見られた。

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