鈴木宗男氏 反攻のウクライナを太平洋戦争の日本にたとえ「一億総玉砕の結果どうなった」

 日本維新の会の鈴木宗男衆院議員が15日、公式ブログに新規投稿。ロシアのウクライナ侵攻でウクライナの反撃が続いていると報じられていることについて「自前で戦えないなら平和的解決を模索すべき」と停戦を求めた。

 宗男氏は「円安が進み、諸物価が上がり、日本経済はじめ世界経済がどうなるのか心配である。先ずはウクライナ紛争を停戦させることが一番である。」とつづり、「ウクライナが8000平方の土地を取り戻したと言っても戦況に大きな変化はない。自前で戦えないなら平和的解決を模索すべきである。」と続けた。

 さらに「77年前、日本は一部陸軍の強硬派により『一億総玉砕』『竹槍で米国と戦う』と言い結果はどうなったか。日本の二の舞いをウクライナにやらせてはならない。77年前、半年前に降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦も、広島、長崎に核が落とされることはなかった。勇ましいことを言う前に、沈着冷静に先を見据えることが大事である。」と、ウクライナを太平洋戦時の日本にたとえた。その上で、「日本の果たすべきことはあると考えるものだが。」とまとめた。

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