ミック・ジャガー「国民最愛のおばあちゃん」英歌手が続々とエリザベス女王を追悼

 英ロックバンド、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーら、同国のアーティストが9日、エリザベス女王の死去に際し、SNSで追悼文を掲載している。

 ジャガーはこの投稿で、女王の若かりし頃の写真を添付。「女王陛下、エリザベス2世は私の人生において、ずっとそこにいました」とし、「子供時代に彼女の結婚式のハイライトをテレビで見たことを思い出すことができる。美しく若い女性から、国民最愛のおばあちゃんになられる姿を記憶しています。ロイヤルファミリーに心からお悔やみ申し上げます」と記した。ジャガーは2003年、ナイトの爵位を授与されている。

 また、元ビートルズの人気歌手ポール・マッカートニーは直筆の署名とともに「エリザベス2世に神のご加護がありますように。彼女が安らかに眠りますように。ご冥福をお祈りします 国王万歳」などとつづった。ポールはビートルズ時代に「ハー・マジェスティ」(女王陛下)の楽曲を手掛け、1997年には女王からナイト爵位を授与された。12年7月のロンドン五輪開会式では、ビートルズ時代のヒット曲「ヘイ・ジュード」を、ピアノで弾きながら歌っていた。

 エルトン・ジョン(75)は「エリザベス女王の訃報に接し、英国民とともに深い悲しみに暮れている。彼女は、優雅さと礼儀正しさ、心からの温かさをもって、すばらしきときも暗黒時代も含めて国を導き、存在感を放ってくれた。幼少期から現在に至るまで、女王は僕の人生の大部分を占める存在あり、心から寂しく思う」と悔やんだ。

 また、「メタル界の帝王」と呼ばれる英歌手のオジー・オズボーンも「最も偉大な女王の逝去を国と共に悼みます。重い心で、エリザベス2世がいないイギリスに深い悲しみを感じます」などと、メッセージを投稿した。

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