カマキリ先生は消えるのか NHK「放送決まっていない」 番組では元気に10月予告していたが

 NHKの前田晃伸会長が1日、定例会見を行い、香川照之の性加害報道について、「あってはならないことだと思います」とコメントした。香川は同局で子供たちに人気の教育番組「-昆虫すごいZ」で『カマキリ先生』として親しまれている。

 前田会長は「番組そのものはいい番組だと思うが、報道されていることを考えると、番組がいいからといって何をやってもいいわけはない。社会的に問題を起こすことは良いことではない、切り離して考えないと」と語った。

 16年から不定期番組としてEテレで放送されてきた「香川照之の昆虫すごいぜ!」は今年4月から「-すごいZ!」として、総合テレビで放送を開始。8月21日の放送で今回の春夏シーズンが一区切りとなっていた。

 今後の放送について担当者は「現時点で、今後、放送が決まっているものはありません。これまでの放送は終わっています。再放送の予定もありません」と話し、「降板か?」との問いにも「番組自体、放送が終わっております。今後決まっているものはございません」と説明した。

 NHK側は今回の報道を受けて、そもそも今後の放送予定がないとの説明を繰り返したが、8月21日放送分のエンディングのトーク部分では、ナレーションで「次回は秋シリーズ!」、香川の声で「10月にお会いしましょう!」と10月の放送が告知されていた。

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