杉田あきひろ 喉頭がんステージ3を公表、13日のライブは敢行 薬物依存症とともに治療

 NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が8日、自身のツイッターで喉頭がんの治療に専念するため活動を休止すると発表した。

 自身のツイッターを更新。「今日は僕からふたつのお知らせがあります」と切り出し、「株式会社アティーナと専属マネージメント契約を結ばせていただきました!」と報告をした後、「僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌。ステージ3です」と病気を公表した。

 今月15日から入院し、治療に専念するため活動を休止することも発表。化学療法や放射線治療をするという。10日に生出演するラジオ番組、13日の南青山マンダラでのライブなど、14日までは予定通り仕事を行うそうで、「まだ僕にはやるべき事、伝えるべき歌がある。また必ず歌えると信じて、強い気持ちで戦い抜きます!!」と闘う決意を語った。

 また、新事務所の株式会社アティーナも「杉田の『依存症』治療と併せまして『喉頭癌』治療につきましても、全力でサポートをする所存です」と記した。

 杉田は2003年にうたのおにいさんを卒業後、10年からシャンソン歌手として活動するも、16年に覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕。懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。昨年3月、プロ野球・巨人などで活躍した清原和博氏、俳優の高知東生ら薬物事件で逮捕歴のある著名人らともに、厚生労働省主催の「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」に出席していた。

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