ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（４３）と堂本剛（４３）が７日、思いが詰まった東京ドームで、デビュー２５周年記念イベント「２４４５１～君と僕の声～」を開催した。２０周年ではかなわなかった２人そろってのステージ。２人は出会った奇跡をかみしめ、２５年分の愛と感謝を歌声と共に届けた。以下、堂本光一と一問一答。

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　－２５周年を迎えて。

　「ライブをやると本当に多くの人が支えてくださっているのを改めて実感する。周年というのはわれわれのスタンスとしては、感謝の気持ちを伝える時という思いの中でやっているんですけど、結果、もらってしまうばかり。それくらい大きな愛情を各方面の方にいただいている」

　－２０周年は揃うことがかなわなかった。２５周年を一緒に過ごしての心境は。

　「何よりもそれをファンの皆さんが望んでくださっていたでしょう。まだコロナ禍や剛君の耳の状態でやれる、やれない事はあるけど、２人でステージに立って思いを届ける事を今回のイベントの中、姿で感じられるものがあればと思っています」

　－剛にかける言葉は。

　「いろんな奇跡が重なって２人で活動することになった。それってすごい事だと思う。地球が存在して、人類の今この時代に生きていてその２人が組まされるってとんでもない事。ある意味、ファンの皆さんの関係性にも言える。その２人を出会わせてくれたジャニーさんに『ありがとう』という感じですかね」

　－２５周年の先は？

　「どうなるかというのを考えずにやってきたから２５年やれたと思うんですよね。何となくその年や翌年の漠然としたという事は、常に考えながら行動していますけど、その先の長い目で見る目標は常に設定してこなかったので、だからこそ『もっともっと』という思いが生まれる。そのスタンスは変わらない。ファンの皆さんに対してもっと何かできないかというのが１番」

　◆堂本光一（どうもと・こういち）１９７９年１月１日生まれ。兵庫県芦屋市出身。主演ミュージカル「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ」は００年１１月の初演から通算１９０１回公演を数え、ライフワークに。舞台「ドリームボーイズ」の演出も手掛ける。大のモータースポーツ好きとして知られる。野球は巨人ファン。Ｂ型。メンバーカラーは赤。