蓮舫氏、旧統一教会の選挙支援認めた金子恵美氏に苦言「管理は当然」

 立憲民主党の蓮舫参院議員が7日、自身のツイッターを更新し、元衆院議員の金子恵美氏に苦言を呈した。金子氏が6日に出演した日本テレビ系「ウェークアップ!」で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から支援を受けていたことを認めた、という記事を引用した。

 金子氏は番組内で旧統一教会からの支援について尋ねられ「当時の地元秘書に確認しましたら、旧統一教会という認識はなく、ただ選挙でボランティアとして手伝っていたということが分かりました」と認めた。さらに選挙ボランティアの身上調査については「運動員レベルでは一人ひとりの(身分を調べるような)身体検査っていうのは、陣営の中では余力も余裕もないっていうのは実態だと思います」と釈明していた。

 蓮舫氏は「公選法違反に問われないためにもボランティアの方々の管理は当然行います。」と金子氏がボランティアの身分を調査していなかったことに反論。「選挙に勝つために誰にでも手伝ってもらう、との論はやめた方がいい。」と提言した。

 ネットからは「立憲民主党はボランティアに応募すると身辺調査をするのですね。」「来てくれた人の信仰宗教まで聞き出してんのか?」というコメントも。「党派関係なく寄付やボランティア、祝電や行事への参加や名義貸し等の場合、相手から『私は反社関係者では無い』旨の誓約書を提出してもらいましょう。」という提案もあった。

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