「サンモニ」前法大総長 中国ミサイル「非常に幼い」「かしこい国ならまず北京に来てと言う」

 7日のTBS「サンデーモーニング」は、ペロシ米下院議長の台湾訪問への報復措置として、中国が台湾周辺で軍事演習を実施し、弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した問題を取り扱った。

 コメンテーターで、前法大総長の田中優子名誉教授は、「アメリカは人権問題を重視し、台湾を孤立させない、台湾の人権を重視すると言っているわけです。台湾を独立させるとか言ってるわけではない」と指摘し、「国家の威信の傷つけられたと中国が言うのはおかしい」と述べた。

 中国の強い反応について「あのような軍事的な反応は非常に幼い気がして。むしろかしこい国であれば、台湾は独立国じゃないですから、まず北京に来てくださいといえば済むんですよ」と指摘した。

 「台湾は中国の一部ですと示せばいいのに、いきなり軍事的な反応をしているのは、軍事力を示すチャンスを狙っていたのかなと思います」と分析した。

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