トランプ前米大統領「大きな喪失」 安倍元首相銃撃、世界に広がる衝撃

 
 トランプ米大統領(右奥)と大相撲を観戦する安倍晋三首相=2019年5月
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 8日午前11時半頃、奈良市内で参院選の街頭演説をしていた自民党の安倍晋三元首相(67)が銃撃され、搬送先で午後5時3分に死亡が確認された。

 安倍首相と親密な関係を築いたトランプ前米大統領は同日、銃撃事件について「みんなシンゾーと家族のために祈っている」と、自身が立ち上げたソーシャルメディアに書き込んだ。「私にとって、そして何よりも米国にとって真の友人だ」と強調。「素晴らしい日本の人々にとって、とてつもない打撃だ」と指摘した。その後、訃報を受けて「偉大な人物、指導者だったとして歴史は伝えるだろう。とても大きな喪失だ」と書き込んだ。

 ジョンソン英首相は死亡が確認されると「信じられないほど悲しい。彼のグローバルな指導力は多くの人々の記憶に残るだろう」と追悼。ペスコフ露大統領報道官は、プーチン大統領自身が弔電を打つと明らかにした。

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