幸福実現党釈量子党首 「自分の国自分で守る自助努力」を訴える

 第26回参院選は22日公示され、7月10日投開票に向けた18日間の選挙戦が始まった。与野党は焦点となっている物価高対策をはじめ防衛費、消費税、年金でも政策を競う。立候補は改選124議席(選挙区74、比例50)と非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125議席に選挙区367人、比例178人の計545人が届け出た。比例で受理された政党・政治団体は計15。2000年以降の参院選で最多だった01年の計14を上回った。

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 幸福実現党の釈量子党首(52)は、正午過ぎに東京・JR有楽町駅前で第一声を上げた。

 最初に「不惜身命(ふしゃくしんみょう)で戦う」と決意表明した釈党首は、今回の選挙を「国家存亡の危機にある日本が、どのような方向に向かうべきかを訴える選挙。何が正しくて何が間違っているか、との価値判断の基準を訴えていくことが使命」と位置づけ、その上で国防危機と経済危機回避に向けた政策を提示。国防政策では「自分の国を自分で守る自助努力」を、経済政策では「小さな政府にする減量と減税。ばらまき政党を一掃」などを訴えた。

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