上島竜兵さんが自宅ドアの前で「絶対開けるなよ!」後輩芸人、対面かなわず「後悔」

 ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん
 ストレッチーズの福島敏貴(左)と高木貫太=5月21日撮影
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 お笑いコンビ・ストレッチーズが5日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さんとの思い出を語った。ストレッチーズは5月21日に行われた、次世代のスター芸人を発掘する「ツギクル芸人グランプリ2022」で優勝。インタビューでは福島敏貴が、同じ事務所の先輩だった上島さんについて「一番お世話になっていた先輩で、ぼくらは最後にかわいがってもらっていた後輩」などと語っていた。

 「サンジャポ」の密着VTRで福島は、昨年新型コロナウイルスに感染した時に、上島さんが妻のひかるさんとともに手作りした弁当を差し入れてくれたと告白した。「一番お世話になってた上島さんがお弁当を手作りで作って、ぼくのアパートの目の前まで持ってきてくださって」と説明。弁当を入れていた紙袋や上島さんがマスキングテープに手書きした弁当の説明を取って置いていることを明かした。「これは一生取っておく宝物ですね」とテープを見つめた。

 さらに、上島さんは弁当を部屋まで持ってきた時に、ドアの向こうで「今、おれ居るから、開けるなよ。絶対に開けるなよ!」と声をかけたという。熱湯風呂の「押すなよ」パターンだけに、福島は「『あれ…どっちかな?』って」と迷ってしまった思い出を明かした。

 コロナに感染していたタイミングだったので、開けないが正解だったとみられるが、福島は「開けたら、プライベートで顔を合わせられたな」としんみり。上島さんと2度と顔を合わせることができないだけに「ちょっと後悔してるというか…」と複雑な思いを吐露した。

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