坂口健太郎&杏 公取委凸凹バディー W主演でドラマ初タッグ フジ月9「競争の番人」

 月9ドラマにW主演する杏(左)と坂口健太郎
 競争の番人(C)新川帆立/講談社
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 俳優の坂口健太郎(30)と杏(36)が、7月期のフジテレビ系連続ドラマ「競争の番人」(月曜、後9・00)にW主演することが15日、分かった。公正取引委員会職員の凸凹バディーが数々の企業の不正を暴いていく。

 坂口は月9初主演、杏は15年1月期の「デート~恋とはどんなものかしら~」以来、7年ぶり。2人の共演は、映画「オケ老人!」(16年)以来6年ぶり、ドラマでは初めて。

 同名小説を原作にした、公取委・第六審査、通称“ダイロク”の職員の奮闘劇。坂口は天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)、杏は実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)をそれぞれ演じる。

 原作者は4月期の月9ドラマ「元彼の遺言状」(宝島社)と同じく新川帆立氏。2クール連続で同じ原作者の作品は、同局史上初という。

 坂口は「台本を一読したら、ものすごく面白い話だったので、楽しく撮影に臨めそう」とコメント。髪を切り、イメージを一新して役作りをした杏も「実際に公正取引委員会の方に監修に入っていただいていますので、リアリティーがありつつ楽しい作品になっている」とアピールした。

 野田悠介プロデューサーは「柔らかさと芯の強さを同時に体現できるのは坂口健太郎さんしか思い浮かびませんでした。また、杏さんが持ち合わせる前向きさ、ひた向きさ、立場の弱い人に対する寄り添い方など、白熊楓を体現していただけると思いました」と2人に期待した。

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