桂春蝶「今年の阪神は人情話」 自身の借金生活と重ね合わせる

 会見に出席した桂春蝶
 会見に出席した(左から)伊藤史隆ABCアナウンサー、桂塩鯛、桂春蝶
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 落語家の桂塩鯛と桂春蝶が10日、神戸・喜楽館で「2022年度プロ野球応援ウィーク」(6月13~19日、神戸・喜楽館)の製作発表記者会見に出席した。

 落語ファンに加えてプロ野球ファンにも楽しんでもらう企画。熱烈な野球ファンの噺家による落語や、プロ野球に関するトークショーなどを行う。

 阪神ファンの桂春蝶は「虫の知らせというか、今年は嫌な予感がしたので、阪神ファンをやめようかと思っていた」と開幕当時を振り返った。予感が的中したのか、阪神は開幕戦の大逆転負けを皮切りに、最下位に居続けている。

 だが、ファンをやめることができなかったいう。「今の阪神は莫大な借金を背負っている。自分と重なるところがある」と住宅ローンに加え、東京の私立大学に通う子供2人の教育費など、多額の借金を背負う自分に通じるものを感じている様子。

 「自分も阪神も借金をコツコツ返そうと頑張っている。阪神は青柳が帰ってきましたけど、ギャラのいい営業が入ったようなもの。今までで一番、食い入るように試合を見ているかもしれません」と例年以上に肩入れをしている。

 「今年の阪神は人情話。泣けて泣けて仕方がない」と締めくくった。

 一方、オリックスファンの桂塩鯛は苦戦が続くオリックスに、「ここまでは去年と同じくらいの成績。これからが楽しみです」と巻き返しを期待していた。

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