逆輸入俳優・木幡竜「僕は日本一無名な主演俳優」 SNSフォロー呼びかけ

 中国で活躍し、綾野剛主演のドラマ「アバランチ」で演じた最強の敵役で日本でも注目を集めた元プロボクサーの逆輸入俳優・木幡竜が5日、都内で、日本での初主演映画「生きててよかった」(13日公開)のトークイベントを行った。

 ドクターストップで引退させられた元ボクサーの主人公が、地下総合格闘技に身を投じるストーリー。

 10キロの減量を求められた木幡は、ボクシング時代と比較して「計量のタイミングに合わせて減量する現役時代と比べて、1カ月の撮影期間を通してその体重を保たなければいけないのでキツかった」と、過酷な撮影を振り返った。

 セカンドライフに苦悩する元ボクサーという設定に「役柄自体が悲壮感のある悶々としている男なので、体力的にというよりはその精神を保つことの方が大変でしたね」と述懐。また、アクション監督の園村健介氏について「キャラクターの心情や物語を表現するようなアクション。言葉の代わりにパンチやキックがあるようなイメージ。まさに“アクション監督”なんです」と、そのすごみを説明した。

 最後に「僕は日本一無名な主演俳優です。SNSのフォロワーが少ないので、皆さん速やかにフォローしてください!」と、自虐混じりにプロモーションへの協力を観客に呼びかけていた。

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