ロシア生まれ・小原ブラス「和を与えなければ」母国ロシアへ訴え

 ロシア生まれのタレントでコラムニストの小原ブラス(30)が25日、都内で行われたドキュメンタリー映画「オードリー・ヘプバーン」(5月6日公開)のトークイベントに登場した。

 ロシアとウクライナの戦争に話が及ぶと「ひどいとか、簡単に言葉に表せない」と悲痛な胸中を吐露。「オードリーは、愛がほしいから愛を与えた。平和がほしければ、自分たちも平和を与えなければアカンのちゃうかな。この映画を見て、ロシアの人にも学んでほしい」と訴えた。

 また、ヘプバーンは第2次世界大戦中、地下室でバレエを踊っていたと知った小原は「(非常時でも)一つでも楽しいことを見つけることを忘れてはいけない」と語っていた。

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