JR東日本が謝罪「深くおわび」ロシア語の駅案内表示隠し「差別との誤解を招く行為」

 ロシアのウクライナ侵攻後、JR東日本が東京都渋谷区の恵比寿駅にあるロシア語の案内表示を一時紙で覆い隠した問題で、同社の深谷光浩東京支社長は19日の定例記者懇談会で「差別との誤解を招く行為で不適切だった。深くおわびしたい」と謝罪した。

 隠した理由について、複数の乗客から「不快だ」とのクレームが寄せられたと説明。今後再び苦情を受けたらどうするか問われると「侵攻を支持する意図はないことなどを説明する」と述べた。

 JR東によると、2018年から改札近くの電光掲示板の裏面にロシア語を紙に印刷して掲示。今月7日から「調整中」との紙を張って覆っていたが、15日から元に戻した。

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