純烈・小田井 年内いっぱいでグループ“卒業”へ

 4人組ムード歌謡グループ・純烈の小田井涼平(51)が、今年いっぱいでグループ活動を終了することが1日、分かった。モバイルファンクラブサイトで発表した。

 同サイトで小田井は、当初はNHK紅白歌合戦に初出場した2018年に「自分が50歳になるタイミング(21年2月23日)」にグループ活動を終了したいと伝え、その方向で話し合いを進めていたと説明。ところが、紅白出場後の19年年明けにメンバーがスキャンダルで脱退し、20年にはコロナ禍に突入するなど不測の事態が重なり、この日の発表に至ったという。

 グループを抜けた後は「普通のおじさんに戻らず、自身の目標を追いかけて芸能活動により一層励みたい」としている。現在もソロでは、俳優活動の他、ガンプラやフィギュア好きの趣味を生かし、ホビー誌での連載を担当。バラエティーでは、妻でタレントのLiLiCoとたびたび共演している。

 07年の結成から15年間、最年長としてグループを支えてきた小田井は「考えに考えた上での決断なので後悔はないのですが、純烈は自分にとって家族のように居心地の良い場所なので、活動終了までの数ヶ月をメンバーとファンの皆様と悔いの残らないよう楽しみ切りたいと思ってます」とコメント。ファンへの感謝の言葉を並べ「経験したすべての事を来年以降の自分の活動に活かして頑張りたいと思っています」と未来を見据えた。

 純烈は4年連続で紅白に出場しており、小田井のラストステージが大みそかの大舞台となるか注目される。6人組としてスタートしたグループは23年以降、3人体制に突入する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス