タレント・眞鍋かをりが２４日、ＴＢＳ系「ひるおび！」に出演。オンラインを通じて２３日に日本の国会で演説したウクライナのゼレンスキー大統領のスピーチについて「すごく成功して狙い通りなんじゃないか」と評した。

　日本の援助に感謝し、「原発」や「サリン」の言葉も使ってロシアの攻撃の脅威を訴え、日本への経済制裁継続と支援を要望したゼレンスキー大統領の約１２分間の演説に、眞鍋は「見ていてホントに、凄くいいスピーチライターさんもついてらっしゃるのかなと思って。すごく日本のことを研究されてる感じがしましたよね」と感心。

　続けて「日本が、立場だったりとか法律の問題もあって、できないこともできることもあるっていうのを多分すごく理解された上で、じゃあ何が一番いいかっていうと、いま国民感情に訴えるかけるっていう意味ではすごく成功してるじゃないですか」と指摘した。

　眞鍋はさらに、以前の戦争との違いとして、個人にできることが大きくなっていることを強調。「そのおかげで国民感情が高まれば政治も動かざるを得なくなったりですとか、あとは今すごく寄付もたくさん集まってますよね。オンラインゲームでチャリティーやったら、一晩で何十億も集まったりとか、結構そういう動きもあったりする。そういう意味では、すごく成功して狙い通りなんじゃないかなあと思いました」と高く評価した。