タレントのずんの飯尾和樹が２３日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」で才能を発揮し、ネット上で絶賛された。

　この日放送されたのは「素人を紹介する際にピッタリの一言を添える関根勤のあの芸　後継者いない説」。かつて放送されたフジテレビ「笑っていいとも！」で登場する一般人を紹介する際に、雰囲気などをとらえて的確なたとえを繰り出していた関根。飯尾は、その後継者はいないという説を持参し、自らも「２代目関根勤選手権」に出場した。

　オードリー・春日、笑い飯・西田、狩野英孝、レイザーラモンＲＧが登場する一般人をたとえ、そのワードセンスを関根が審査した。「ひどいな」「ストレート過ぎる」と関根から厳しい評価を受ける中で、トリで出てきたのが飯尾だった。

　言い出しっぺだけにズバズバ当てまくる飯尾。中年男性には「年２回、素直に慣れない夜がある」、少年には「彼の知らない公園までの抜け道があります」、初老の男性には「昔から手のかからない末っ子でした」とたとえ、関根から「これはいい」「お見事」と評価された。

　結局は「２代目関根勤は飯尾」と自身の説をくつがえす形で、後継者を襲名してしまったが、ネット上では大ウケ。「さすが」「すげえ」「ナイスすぎる」「永遠に見てられる」「瞬時の大喜利だからな。素晴らしい」「最高だわ」「天才すぎる」「死ぬほど笑った」「あー笑った」と言う声が寄せられた。