「真犯人」ダークホース 娘・光莉黒幕説が消せない 自作自演なら、多くの疑問が一気に
俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」が13日、最終回を迎える。終盤にきて事件を巡る謎や伏線の一気回収が始まったが、最終回を前にしても、真犯人を推定するのは難しい状況。主人公・相良凌介(西島)の親友の、バー「至上の時」の店主・日野渉(迫田孝也)や、「週刊追求」を率いて事件解明に影響を与えてきた河村俊夫(田中哲司)が有力視される中、ネット上では娘光莉(原菜乃華)の事件関与が消せないとの指摘もあがっている。
母・真帆(宮沢りえ)と住宅会社の担当者・林洋一(深水元基)との関係を聞いてしまい、母への不信感から家出したことで事件に巻き込まれていた。
ただし、真帆失踪を巡る事柄の多くは、救出後の光莉によって語られている。
ネット上では、現状、真帆の失踪と同じ日に、偶然光莉が家出したとされているが、光莉が事件に関与、もしくは失踪・誘拐が自作自演であれば、事情が変わるとの指摘も。
家出当日の夕方に本木陽香(生駒里奈)が橘一星(佐野勇斗)の家にやってきて協力させろと要求してきたことや、一星への早すぎる光莉家出や母親をネタにしての脅迫。脅迫者が、相良家の新居に光莉の血をまけと凶行を命じていることなども、光莉が関与していれば、状況が変わる。
ドラマの公式HPの犯人予想投稿では11位と注目が低いが、ネット上では、光莉が犯人側なら、多くの謎がつながるとの指摘もあり、「相良光莉に真犯人のフラグを立てます」「光莉さんが怪しいですね」「自作自演 光莉が一星に指示」「光莉が犯人よ!」「光莉ちゃん犯人なら、今まで疑問だった点が色々結びつく」との投稿も相次いでいる。
