朝ドラ、ネットやきもき「お店はたちばな!盗っ人は算太!」【ネタバレ】

 23日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ひなた(川栄李奈)が美咲すみれ(安達祐実)に連れられて飲みに行ったところに偶然出くわした赤螺一家の口から、ひなたと祖母・安子(上白石萌音)の時代がつながりかけ、ネットには、やきもきしてツッコむ声が集まった。

 この日の「カムカム-」では、初代モモケン(尾上菊之助)の黍之丞シリーズに出演していたすみれがひなたに、なぜ伴虚無蔵(松重豊)が大抜てきを受けたのかを明かす。

 同じ店に、荒物屋「あかにし」を営む赤螺一家も。吉右衛門(堀部圭亮)が自分は初代モモケンがデビューした年に生まれたと話し始め、父が助産婦を呼びに行っているすきに店のラジオを盗んだヤツがいたと説明。ひなたが「えーっ、捕まったんですか、その盗っ人は」と糾弾。吉右衛門の母・清子(松原智恵子)が和菓子屋さんの子どものいたずらだったと述懐すると、ひなたはなおも「いたずらで済まへんでしょう。奉行所へひったてんと」と責め立てる。

 清子が「大将が紅白饅頭持ってお祝いに来てくれはって、主人もそれで機嫌直したんえ」と穏やかに振り返ると、吉右衛門も「何て言うたかいな、あのお店」。清子が「さー、あのお店の名前も、あの子の名前も忘れてしもたなー」と、岡山時代の暮らしを懐かしそうに思い出していた。

 この、過去とつながりそうでつながらない展開にネットはやきもき。「お店の名前はたちばな!盗っ人の名前は算太!!も~教えてあげたいっ!!」「ひなたちゃん、その盗人はあなたの大叔父さんですよ」「ラジオをとったその盗人ひなたのおばあちゃんのお兄ちゃんやで~!吉右衛門、その和菓子のお店橘ゆーてな今その盗人算太は京都におるえ~」「その盗人、算太やないかwww」「『捕まったんですか?その盗人は』その盗人はあなたの親類ですから~」とツッコミの声が上がった。

 算太(濱田岳)は安子の兄。以前はダンサーを目指していたが、安子のお金を持ち逃げして失踪。そこから時を経て、いきなり22日の放送で2代目モモケン(尾上菊之助、2役)の親友の「謎の振付師」として登場し、話題を集めていた。

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