乃木坂４６の久保史緒里（２０）、遠藤さくら（２０）ら、新成人メンバー８人が７日、東京・乃木神社で成人式を実施した。

　乃木坂メンバーによる成人式は今回が１０回目。「先輩方と相談して、絶対に暗めの色が似合うよと言っていただいて」と深緑を基調とした着物に身を包んだ久保は「いつまでたっても憧れは先輩方。先輩方を見ていて思うのは自分の人生に責任を持っている。自分で選択して自分の人生を決めていっていると思うので、自分もそういう風になりたいなと思っています」と大人の誓いを立てた。

　絵馬には「未開拓の地へ」と記した。現在の活動を「先輩たちが未開拓の地を開拓して、それで我々も仕事をさせていただいている」とし「後輩世代がどんどん未開拓の地を開拓していけるようにしていきたい」と意気込み。一方、「自分は自分らしく」と書き込んだ遠藤は「周りに流されないで、自分を持っていたいなという思いで」と“自立”への思いを口にした。

　今年の新成人は８人という大所帯。世代に名前を付けることを求められると、８人で“密談”。久保は、１５年に成人式を迎えた西野七瀬、桜井玲香ら７人が“華の９４年組”と呼ばれたことを引き合いに出し「我々が３、４期生として乃木坂を盛り上げていきたいという思いもある、大変おこがましいんですけど、先輩方の名前をお借りして、我々は、『新・華の２００１年組世代』とさせていただきたいと思います」と力強く命名していた。